- 和歌山 世界遺産 熊野古道
- 古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇・女院や庶民にいたるまで、旅人の切れ目がなく行列ができた様子から「蟻の熊野詣」と例えられるほど多くの人々が熊野に参詣しました。
- 山梨 結氷の山中湖と富士山
- 富士五湖のひとつ山中湖は、富士山のいちばん近いところに位置します。
標高の高さと水深の浅さから冬の寒さが厳しくなると湖面が凍結し、富士の冬の風物詩となっています。
- 長崎 世界遺産 大浦天主堂 オランダ坂
- 大浦天主堂は、幕末の開国にともなって造成された長崎居留地に、在留外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、現存するものでは国内最古で、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつです。
- 岩手 世界遺産 平泉 関山中尊寺
- 天台宗東北大本山の寺院で、慈覚大師円仁によって嘉祥3年(850)に開かれました。奥州藤原氏の初代清衡公が多宝塔や二階大堂など多くの堂塔を造営しました。
14世紀に惜しくも堂塔は焼失しましたが、いまなお金色堂はじめ3000余点の国宝や重要文化財を伝える平安美術の宝庫です。
- 岩手 世界遺産 平泉 天台宗別格本山毛越寺
- 慈覚大師円仁によって嘉祥3年(850)に開かれ、平安時代後期に金堂円隆寺、嘉祥寺など壮大な伽藍(がらん)を造営しました。
その後度重なる災禍に当時の伽藍は焼失しましたが、現在大泉が池を中心とする「浄土庭園」と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国より特別史跡、特別名勝の二重指定を受けています。
- 広島 世界遺産 原爆ドームと平和記念公園
- 1945年8月6日、一閃の光とともに、一瞬でヒロシマの町は焼き尽くされました。
原爆ドームは、その時のまま後世に原爆の恐ろしさを伝えています。
ノーモア・ヒロシマの象徴として、時代を越えて核兵器の廃絶と恒久平和の大切さを世界へ訴えるシンボルになっています。