- 香川 エンジェルロード
- 恋人の聖地としても知られる香川県のエンジェルロードは1日に2回、干潮の時にのみ姿を現わす美しくも儚い場所です。そのため様々なドラマや映画で撮影地となっています。干潮の前後2時間ほどだけ小豆島と沖合の余島をつなぐ道では、大切な人と手を繋いで渡ると天使が願いを叶えてくれるという言い伝えがあります。
- 新潟 枝折峠 滝雲
- 枝折峠は、国道352号沿いにある標高1065mの峠です。高低差のある峠道では、早朝になると奥只見湖や銀山平で発生した霧による雄大な雲海を眺めることができます。谷間に溜まった霧がやがて山を越えて斜面を流れ落ちます。その様子が滝のようであることから、枝折峠の雲海は滝雲と呼ばれ、天然の絶景スポットとなっています。
- 長野 戸隠神社 奥社
- 古来より信仰の場として崇敬を集めてきた戸隠神社。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。随神門から奥社へと続く参道には、約300本の杉の大木が並木を作り、美しく、幻想的な風景を見ることができます。新緑の溢れる季節の美しさもちろん、雪化粧を施した姿も神秘的でおすすめです。
- 岐阜 モネの池
- モネの池は、岐阜県の根道神社参道脇にある貯水池です。モネの池というのは通称で、この池に正式な名称はありません。透明度の高い水を湛え、スイレンなどの水生植物が咲き、優雅に鯉が泳ぐ池は、まるでクロード・モネの作品「睡蓮」のモデルとなった池のようだとして、いつしか人々からモネの池と呼ばれるようになりました。
- 岡山 鷲羽山
- 鷲が羽を広げた様子から名付けられた鷲羽山は、瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地で、標高133mの山頂・鍾秀峰からは、海に点在する大小50余りの多島美と雄大な瀬戸大橋の姿を眺めることができます。夕日百景にも選ばれている夕景は、オレンジ色に染まる瀬戸内海と瀬戸大橋のシルエットのコントラストが幻想的な美しさです。
- 岡山 牛窓
- 牛窓は温暖な気候と、牛窓から見える瀬戸内海の海に点在する島の景色の美しさから日本のエーゲ海と言われています。西日本最大級のヨットハーバーや瀬戸内海の多島美を一望出来るオリーブ園でエーゲ海を感じる一方、かつて港町として栄えた頃の風情を残す「しおまち唐琴通り」もあり、多彩な顔を持ちあわせています。
- 茨城 竜神大吊橋 紅葉
- 茨城県の奥久慈県立自然公園に位置する竜神峡につくられた竜神ダムの上に竜神大吊橋はかけられました。橋の長さは375m。歩行者専用の橋としては日本最大級の長さを誇り、一度に3,500人もの人が渡っても大丈夫なように設計されています。バンジージャンプを楽しむこともできます。
- 香川 父母ヶ浜
- 日本夕陽百選にも選ばれている父母ヶ浜は、約1kmのロングビーチを誇る美しい海岸で、夏には海水浴客で賑わいます。凪で無風の際には潮が引いた時の干潟にできる潮だまりにより、まるでウユニ塩湖のような水鏡が見られるため、日本のウユニ塩湖と言われています。夕暮れ時には美しいグラデーションが水面に映り込み、幻想的な風景が広がります。
- 香川 寒霞渓
- ミシュラン・グリーンガイド四国で一つ星を誇る寒霞渓は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島の星ヶ城山と高原の四方指との間にある渓谷です。メインの二つ登山道は面12景、裏8景と、その見所の多さが表されています。渓谷美や奇岩の数々に動植物はもちろん、紅葉や雲海、星空など季節ごとにその趣を変える景観は、ロープウェイでも繋がれており、空からも見下ろすこともできます。
- 徳島 小歩危
- 小歩危は吉野川中流域に位置し、2億年の時を経て吉野川の激流によって創られたダイナミックな岩々が連なる渓谷で、彫刻がそりたったような奇岩怪石と小歩危砂岩片岩と称される岩肌が神秘的な美しさです。小歩危峡の水流は日本一の激流と言われ、世界有数のラフティングの名所にもなっています。
- 徳島 船窪つつじ公園
- 標高1060mに位置する船底形の窪地に、まるで植栽されたかのように群生している約1200株のオンツツジは、国の天然記念物にも指定されています。樹齢400年を超えるものや、一株から20数本の主幹をもつ巨大なオンツツジも多く、これに匹敵する群落は類をみません。5月中旬から見頃を迎え、山肌一面が燃えるような朱色に染まります。
- 鹿児島 種子島 千座の岩屋
- 波に浸食された奇岩の広がる「千座の岩屋」は種子島最大の海蝕洞窟で、千人座れる広さからその名で呼ばれます。洞窟に入れるのは干潮時刻の前後2時間のみ。洞窟内は自然が作り上げた岩の造形美と、反響する波の音により幻想的な雰囲気を漂わせています。枝分かれした洞窟からは、沖合いに散らばる岩礁や美しい海岸を展望できます。