- 東京 上野 入谷朝顔まつり
- 入谷朝顔まつりは、七夕の季節に東京台東区の入谷鬼子母神周辺で行われる祭事です。早朝5時から23時までと、一日中楽しめるこの祭りは、江戸時代後期からはじまりました。道々に並べられる色鮮やかな朝顔の数は12万鉢にも及び、屋台や露店も朝顔に負けじと賑やかに祭りを盛り上げます。夏の風物詩を味わう伝統の祭りです。
- 東京 浅草寺ほおずき市
- 浅草寺のほおずき市は、1日で46000日分の功徳を得られるとされる縁日に合わせて行われるものです。46000日というのは、126年、つまり人間の一生分以上の功徳が得られる日であると言えます。ほおずきは健康祈願や、盆の棚飾りに用いられます。境内には朝から晩まで、ほおずき売りたちの賑やかな声が響き渡ります。
- 千葉 南房総白浜海女祭り
- 南房総白浜海女まつりは、50年以上続く海の安全と豊漁祈願をする祭典です。白装束を身に纏った約100名の海女さんが松明を持って夜の海を泳ぐ大夜泳は厳かな雰囲気が漂います。また、郷土民謡白浜音頭総踊りや、龍神の舞など、地元に根ざした伝統の催しも多く開かれ、フィナーレには打ち上げ花火が夜の海に美しく華開きます。
- 東京大神宮 七夕飾り
- 東京大神宮では、毎年7月に七夕祈願祭を行います。これは心願成就と除災招福を願う祭りです。織姫星と彦星が年に一度7月7日の夜に再会するという伝説になぞらえて、短冊に願い事を書き、笹竹に結び付けます。沢山の願いが吊るされた笹竹は東京大神宮の拝殿前に飾られ、夜には幻想的な雰囲気を纏ってライトアップされます。
- 新潟 佐渡 尖閣湾
- 尖閣湾揚島遊園は、世界一の絶景と称されるハルダンゲル峡湾の景観にも劣らぬほど美しいことから「尖閣湾」と名付けられた場所です。海風に削られた岩肌からは、荒々しく力強い自然の力を感じることができます。海岸を見下ろす山の中に開かれた洞窟を通って、遊覧船に乗ることもできます。昭和の名作「君の名は」の舞台として有名になりました。
- 青森 世界遺産 白神山地 青池
- ブナ林の散策道を進むと辿り着く、青池は世界遺産白神山地にある、十二湖の一つです。インクを垂らしたようだと評される湖面を覗き込むと、落ちた木々や小さな魚が見えます。
その澄んだ湧き水に水深9mの深さは感じられず、手が届きそうです。季節や光の角度で色を変えていく、その青は大自然の装いも相まって時が立つのを忘れさせます。
- 宮城 日本三景 松島
- 松島には260余りの島々があり、平安の世から歌に詠まれたり、絵画に描かれており、その名称はよく知れ渡っていました。
天橋立(京都府)、宮島(広島県)と並び日本三景に数えられています。
- 沖縄 竹富島の海
- 石垣島の南西約6kmにあり、周囲9kmの平たい小島。白砂が敷かれた路地、サンゴ石積みの石垣囲いと赤瓦屋根の民家が続く美しい町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
- 沖縄 石垣島
- 石垣島は、沖縄本島から南西約410㎞、台湾から東約280㎞の位置にあり、八重山諸島の玄関口として栄えています。豊かな自然が息づき、島の東側にある玉取崎展望台からは広々とした青い海を見渡すことができ、川平湾の透明度は、初めて訪れる人の誰もが息をのむほどの美しさです。
- 熊本 阿蘇 草千里
- 広大な大草原のくぼ地には水が溜まり、放牧地として利用されています。
のどかに牛馬が群れ阿蘇の代表的な憩いの場となっています。
- 熊本 鍋ヶ滝 裏見の滝
- 滝の落差は約10mと規模は小さいですが、幅は約20mあり、カーテンのように幅広く落ちる水が木漏れ日に照らされる様子は、とても優美で神秘的です。滝の裏側に入ることができる「裏見の滝」として有名で、滝上部の固い岩盤や滝裏のやわらかい地層は、今も浸食等を繰り返し、少しずつ形を変えています。
- 福井 敦賀 気比松原
- 長さ約1.5km・広さ約40万m2という広大さと、白砂青松のコントラストが印象的な松原。
赤松、黒松約17000本が生い茂る国の名勝地です。
三保の松原(静岡県)・虹の松原(佐賀県)と並ぶ日本三大松原の一つです。