- 三重 伊雑宮御田植祭
- 伊雑宮御田植祭は、国の指定重要無形民俗文化財に指定される日本三大御田植祭の1つに数えられ、初夏の到来を告げる風物詩です。
平安期の古式床しい衣装を身にまとい、田楽に合わせての田植、青年達の「竹取行事」「踊込み行事」が繰り広げられ祭は最高潮となります。
- 徳島 阿波踊り
- 「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」のお囃子で知られる阿波踊りは、400年の歴史を持ち、毎年8月12日から15日まで4日間の開催中人出は約130万人、踊り子は約10万人が繰り出します。
- 長野 小諸の吊るし雛
- 北国街道の小諸宿では、2月中旬から3月上旬にかけて、約100軒が雛人形を飾ります。
ほんまち町家館をはじめ、いたるところで愛らしい吊るし雛が飾られ、様々な時代の雛人形が街道を行く人々を出迎えます。
- 静岡 由比 桜エビの天日干し
- 春と秋。静岡県の海辺で、見渡す限りの地面いっぱいに美しい紅色の絨毯が広がります。
目を奪う鮮やかな紅色の絨毯の正体は、駿河湾で獲れた桜えび。
天日干しされた桜えびが一面に敷き詰められた様子は、まるで間近にそびえた富士山の裾野を飾る、美しい織物のようです。