- 京都 八坂神社 かるた始め式
- 八坂神社の祭神、素戔嗚尊(スサノオノミコト)は、和歌の祖神とされていて、これにちなみ奉納されるかるた始め式。神前へのかるた奉納の後、平安時代の衣装をまとい、かるた姫に扮した女性や童子姿の子どもたちがかるたを取り合う様子は、京都の年始を代表する伝統行事です。
- 京都 下鴨神社 蹴鞠初め
- 下鴨神社の正式名称は賀茂実御祖神社(かもみおやじんじゃ)と言い、その歴史は紀元前90年にまで遡り、京都で最も古い神社として広く知られています。蹴鞠は貴族たちのスポーツとして平安時代に普及し、現在では古典伝統芸能として尊ばれ、毎年1月4日に奉納されています。
- 岩手 東北五大祭り 盛岡さんさ踊り
- 盛岡さんさ踊りは、毎年8月1日から4日にかけて行われます。
サッコラチョイワヤッセ。世界一の和太鼓数と、笛と、掛け声に合わせて、盛岡美人も、子供たちも踊り、東北の夏を彩ります。
- 千葉神社 妙見大祭
- 妙見大祭は大治2年(1127年)に第1回が始まって以来、一度も途切れることなく続けられてきたお祭りであり、平成30年には第892回目を迎えました。お祭りが七日間に及ぶのは、妙見様のお姿の一つである北斗七星に因んで、その七つの星の一つ一つに願いを掛ける願掛けのお祭りだからです。
- 福島 会津 絵ろうそくまつり
- 500年の歴史を持つ会津の伝統的工芸品「会津絵ろうそく」。
鶴ヶ城の敷地に約10000本の絵ろうそくが幻想的に灯る「絵ろうそくまつり」は会津の冬の風物詩です。
- 長野 海野宿ひな祭り
- 海野宿は北国街道の宿場町。江戸時代の旅籠屋造りや、茅葺き屋根の建物が並ぶ、美しい家並みです。
ひな祭りでは、家々の格子越しに雛人形が飾られ、行燈が灯る夜には幻想的な雰囲気に包まれます。
- 青森 東北五大祭り ねぶた祭り
- 伝説や歴史上の人物、歌舞伎、神仏などを題材に作られた勇壮華麗なねぶたが街を練り歩き、笛・鉦・太鼓が響き渡る囃子に合わせ跳人(ハネト)たち乱舞します。期間中には200万人以上の観光客が訪れます。
- 秋田 横手かまくら祭り
- 横手は雪国の中でも有数の豪雪地帯で、「かまくら」は雪室の中に神座を設けて水神様を祀り、中に子供たちが入って、「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。
- 宮崎 高千穂夜神楽
- 高千穂町に伝わる民俗芸能で、夜神楽とは、里ごとに氏神(うじがみ)様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、 夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納する、昔からの神事です。
- 岐阜 長良川の鵜飼
- 鵜飼は鵜匠が鵜をあやつり魚を捕える漁法で、およそ1300年の歴史があります。
漆黒の闇の中、赤々と燃える篝火を川面に映し、鵜匠と鵜が一体となって繰り広げる古典漁法「鵜飼」は、現在を忘れ千古の昔にタイムスリップしたような幽玄の世界へと誘います。
- 山形 東北五大祭り 花笠まつり
- 威勢のいい掛け声と花笠太鼓の勇壮な音色。
華やかに彩られた山車を先頭に、艶やかな衣装と紅花をあしらった笠を手にした踊り手が、山形市のメインストリートを舞台に群舞を繰り広げる、山形の真夏の夜をこがす、華麗なまつりです。
- 長野 小諸道祖神祭り
- 小諸市御影の道祖神祭りは、江戸時代から300年以上続く祭りです。
毎年1月7日に五穀豊饒、無病息災などを願い、子供たちが乗った2台の山車を互いに激しくぶつけ合います。
寒空の中、繰り広げられる、勇壮活発な祭りです。