- 高知 秋葉まつり
- 秋葉まつりは、岩屋神社から秋葉神社までの3kmの山径を、美しい装束の行列がお囃子の中半日かけてゆっくりと練り歩く土佐三大祭りの一つです。
祭りのハイライトは、火事装束の若者が長さ7m、重さ8キロにもなる鳥毛を10m近く離れて投げ合う鳥毛ひねりで、勇壮な舞いと見事な投げ合いに拍手と歓声が沸き起こります。
- 新潟 高田城址公園の桜
- 高田城址公園には約4000本の桜があると言われています。夜になると三重櫓と桜がぼんぼりの明かりに映え、お堀の水面にうつる様は日本三大夜桜の一つにも数えられています。約300m続く桜のトンネル「さくらロード」は圧巻です。開花シーズンにはぼんぼりが点灯し、高田城三重櫓とさくらロードが幻想的な雰囲気を醸し出します。
- 新潟 長岡花火
- 長岡花火は毎年8月1日から3日に開催される長岡まつりの一環として行われるものです。花火は2日目と3日目に打ち上げられ、日本三大花火大会のひとつとされています。大型の打ち上げ花火を惜しみなく使用し、直径650mの大輪花火や全長2㎞に及ぶ連続打ち上げなども行われます。美しい音楽に合わせた花火も見所とされています。
- 東京 神田祭
- 神田祭は京都の祇園祭、大阪の天神祭と並ぶ日本三大祭りのひとつです。天下祭とも呼ばれ、その名称からは江戸幕府の栄華が窺い知れます。平安時代の衣装を身に纏った人々の大行列「神幸祭」は、平安時代の風情が蘇る印象的な光景。神幸祭の翌日には周辺の町からおよそ100基の神輿が担ぎ出され、神田明神へと向かいます。
- 岩手 龍泉洞
- 龍泉洞は岩手にある鍾乳洞で、岩泉湧窟とも呼ばれます。洞窟の長さは4000m以上あると言われており、山口の秋芳洞、高知の龍河洞と共に日本三大鍾乳洞に数えられています。また、洞窟内にある地底湖の水は名水百選のひとつに選ばれています。近年では、美しく輝く地底湖の様子から恋愛パワースポットとしても人気の場所です。
- 大阪 天神祭
- 天神祭は1000年以上続く日本の三大祭りのひとつです。学問の神様である菅原道真の命日付近に行われるもので、道真公にちなんだ梅鉢形に開く花火などが打ち上げられます。奉納花火の打ち上げ数は約5000発。天神祭では3000人もの行列によってなる陸渡御と、100隻もの船が水上を渡る船渡御が行われ、祭りの見所となっています。
- 宮城 塩竈みなと祭
- 塩竈みなと祭は、「管絃祭」「貴船まつり」と合わせて、日本三大船祭りとされているものです。毎年、海の日に開催され、神輿が市内を練り歩いた後、塩竈港から御座船に乗り入れて海上を回ります。海上では100隻を超える漁船が大漁旗をあげて追随し、太鼓や笛で盛り上げます。パレードや花火などもあり、見所満載の祭りです。
- 富山 高岡大仏
- 高岡大仏は、大佛寺にある全長15m以上の青銅製の阿弥陀如来坐像です。大仏が座る台座部分の内側には回廊があり、地獄絵などが展示されています。高岡市指定有形文化財にも登録されており、1900年に焼失した木造大仏の頭部も保管されています。奈良大仏、鎌倉大仏と並ぶ日本三大仏であり、端整な顔立ちの大仏として有名です。
- 群馬 一之宮貫前神社
- 約1500年の歴史を持つとされる、貫前神社。名前は「ぬきさきじんじゃ」と読みます。全国的にも珍しい下り宮で、参道を下って本殿にお参りをします。
この貫前神社は、宮崎の鵜戸神宮、熊本の草部吉見神社とともに、日本三大下り宮のひとつとされています。また、ここでは、鹿占神事などの珍しい祭礼などが年間約70回も行われています。
- 岩手 北上展勝地 さくらまつり
- 「さくらの名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられている北上展勝地。展勝地の名は、「展望のきいた名勝・景勝の地」という意味なのだそう。2キロに及ぶ桜並木の他、約150種の桜が、訪れた人を楽しませます。また、期間中は、ピンクの川を気持ち良さそうに泳ぐ鯉のぼりを見ることができます。
- 栃木 日光 華厳の滝
- 中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができます。那智の滝(和歌山県)、袋田の滝(茨城県)と並んで日本三名瀑としても有名です。
- 宮城 日本三景 松島
- 松島には260余りの島々があり、平安の世から歌に詠まれたり、絵画に描かれており、その名称はよく知れ渡っていました。
天橋立(京都府)、宮島(広島県)と並び日本三景に数えられています。