- 京都 日本三景 天橋立
- 京都府宮津市の宮津湾と、内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州で、その形が、天に架かる橋のように見えることから『天橋立』の名が付きました。
自然の作り出したその美しい光景は、宮城県の「松島」、広島県の「宮島」と並んで、日本三景の一つです。
- 広島 日本三景 宮島 嚴島神社
- 嚴島神社は海を敷地とした大胆で独創的な配置構成、平安時代の寝殿造りの粋を極めた日本屈指の名社です。
廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくると海に浮かんでいるような不思議な建築美をたたえています。
- 茨城 水戸 偕楽園の梅 ドローン
- 日本三名園の一つ偕楽園は、水戸藩藩主徳川斉昭によって、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと名づけられました。
偕楽園の代名詞となっている梅林では、約100品種、3000本あまりの梅が咲き誇り、春の訪れを告げます。
- 金沢 雪の兼六園と金沢城
- 冬を迎える前に行われる「雪吊り」。
枝に縄を施し、北陸地方特有の湿度のある雪から守ります。
ライトアップされると、またいつもとは違った冬ならではの風景を楽しむことができます。
- 岡山 桜の後楽園と岡山城
- 約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政がやすらぎの場として作らせた、広い芝生地や、池、築山、亭舎が園路や水路で結ばれ、歩きながら移り変わる景色を眺めることができるよう工夫された庭園です。
兼六園(石川県)、後楽園(茨城県)と並び、日本三名園に数えられています。
- 兵庫 世界遺産 姫路城
- 江戸時代初期に建てられた天守や櫓等が現存し、当時の様子を思い起こさせます。白漆喰で塗られた城壁の美しさから別名「白鷺城」とも呼ばれ、極めて実践的に堅固に築かれながらも、同時に優美さ、壮大さを兼ね備えています。
- 金鯱 名古屋城
- 愛知県名古屋市のシンボルであり、天守の屋根に添えられた金の鯱で有名な名古屋城は、徳川幕府の祖家康が天下統一の総仕上げとして築城した城であり、大天守に上げられた金鯱(きんこ)は、城だけでなく名古屋の街の象徴でもあります。
- 大阪城
- 大阪城は豊臣秀吉によって築かれた、別名錦城と呼ばれる名城です。
しかし、関ヶ原の戦い、大坂冬の陣、夏の陣を経て、豊臣氏の滅亡とともに落城しました。
その後徳川による再建で跡形もなくなりました。
現在の天守閣は1931年に、市民らの寄付により建造されたものです。
- 青森 東北五大祭り ねぶた祭り
- 伝説や歴史上の人物、歌舞伎、神仏などを題材に作られた勇壮華麗なねぶたが街を練り歩き、笛・鉦・太鼓が響き渡る囃子に合わせ跳人(ハネト)たち乱舞します。期間中には200万人以上の観光客が訪れます。
- 東北五大祭り 秋田竿灯まつり
- 竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、力と技を競う秋田竿燈まつり。厄よけやみそぎをして五穀豊穣を祈る行事として、約270年もの間、庶民のあいだに受け継がれてきました。
- 山口 岩国 日本三名橋 桜の錦帯橋
- 錦帯橋は、江戸時代に作られた日本三名橋に数えられる木造のアーチ橋で、錦川の急流に耐えられるよう、当時の技術の粋を集めてつくられました。(現在の橋は復元)
春は約3000本の桜が川面に映り、春爛漫の景色となります。
- 静岡 三保の松原
- 駿河湾に突き出した三保半島東岸に広がる三保松原は約7kmの海岸に3万本の松が生い茂り、打ち寄せる白波、海の青さと富士山が織りなす風景は歌川広重の浮世絵や数々の絵画・和歌に表現されてきました。
天女が羽衣をかけたと言われる松も残っています。