- 愛妻の丘
- 嬬恋村はその名から愛妻家の聖地として観光PRを行っています。中でも愛妻の丘は、観る観光スポットではなく、叫ぶ観光スポット。日頃の感謝の思いを広大なキャベツ畑に向かって叫びます。目前には田代湖と見渡す限りのキャベツ畑の絶景が広がります。
- 嬬恋村 キャベツ畑
- 嬬恋村のキャベツは日本の総出荷量の約半分、首都圏ではなんと80%を占めます。浅間山と青い空を背景に、どこまでも続くなだらかなキャベツ畑はまるで北海道にいるような気分になります。嬬恋のキャベツは甘く柔らかく、地元では「玉菜」とも呼ばれています。
- 田代湖の朝日
- 嬬恋村のキャベツ畑の中にひっそりと佇む田代湖は発電用に作られたダム湖です。なので観賞用の場所や遊ぶためのスペースはありませんが、ドライブしていると湖を染める朝日や夕日に出会うこともあります。
- 湯ノ丸高原 レンゲつつじ
- 浅間連峰の西側に位置する湯の丸高原は、爽やかな亜高山帯気候で「花高原」として親しまれています。6月には天然記念物に指定された60万株のレンゲつつじが赤い花を咲かせ全土を紅く染めます。この高原には季節を通じて1000種類以上の花が咲きます。
- 土合駅
- 土合駅は群馬と新潟の境目にある1日の平均利用者数20人足らずの無人駅。しかしこのホームが地下深くのトンネル内にある、売店なし、コンビニなし、飲食店もない廃墟のような駅が鉄道ファンをはじめとしたディープなマニアに人気のスポットになっています。
- 水上温泉
- 利根川上流の渓流沿いの崖に所狭しと大小の宿が並ぶ水上温泉。古くからの温泉街の情緒と、雄大な渓谷美の自然が調和したこの温泉地は、多くの文化人にも愛されてきました。マイナスイオン溢れる美しい自然に囲まれた温泉地です。
- 妙義山
- 妙義山は、赤城山、榛名山と共に上毛三山のひとつとして数られる、群馬県を代表する山です。また、奇岩や怪石が立ち並ぶ様相から、日本三大奇景のひとつにも数えられています。荒々しく尖った岩々は火山活動による溶岩体からできたもので、それぞれ、ロウソク岩・大砲岩・虚無僧岩などユニークな名前が付けられています。
- 碓井第三橋梁 めがね橋
- めがね橋は、正式名称「碓氷第三橋梁」という鉄道橋です。碓氷川に架かるレンガ造りの4連アーチ橋で、イギリス人技師のパウナルと古川晴一によって造られました。長さ91m、高さは31mに及び、レンガ造りの橋では国内最大級のものとして、重要文化財にも指定されています。現在は鉄道廃止により、橋の上を歩くこともできます。
- 碓氷峠鉄道文化むら
- 碓氷峠鉄道文化むらは、体験型の鉄道テーマパークです。旧横川駅を中心に建設され、一般財団法人の碓氷峠交流記念財団が運営を行っています。信越本線の廃線跡を利用した設計で、電気機関車の体験運転ができたり、現代では珍しいトロッコや蒸気機関車の姿を見ることもできます。昔、活躍した多くの列車に再会できる施設です。
- 一之宮貫前神社
- 約1500年の歴史を持つとされる、貫前神社。名前は「ぬきさしじんじゃ」と読みます。全国的にも珍しい下り宮で、参道を下って本殿にお参りをします。
この貫前神社は、宮崎の鵜戸神宮、熊本の草部吉見神社とともに、日本三大下り宮のひとつとされています。また、ここでは、鹿占神事などの珍しい祭礼などが年間約70回も行われています。
- 世界遺産 富岡製糸場
- 富岡製糸場は、明治政府が近代化のために設立した、日本で最初の製糸場です。
フランスの技術を導入した本格的な製糸工場の施設が、殆ど当時のまま残されており、この富岡製糸場と絹産業遺産群は、平成26年に世界遺産に登録されました。
撮影協力 富岡市・富岡製糸場
- 草津温泉の湯畑
- 草津温泉街の中心に位置する湯畑は、草津温泉のシンボルとしても知られています。
毎分4600リットルもの湯が湧出し、その温泉は7本の木樋を通して各旅館へと運ばれています。
立ち上る湯煙が温泉街らしい風情を感じさせてくれます。