- 船窪つつじ公園
- 標高1060mに位置する船底形の窪地に、まるで植栽されたかのように群生している約1200株のオンツツジは、国の天然記念物にも指定されています。樹齢400年を超えるものや、一株から20数本の主幹をもつ巨大なオンツツジも多く、これに匹敵する群落は類をみません。5月中旬から見頃を迎え、山肌一面が燃えるような朱色に染まります。
- 忍野八海
- 富士山の伏流水に水源を発する湧水池、その代表的な湧水池が忍野八海です。富士山の雪解け水が数十年の歳月をかけてろ過され、澄み切った水となり湧く忍野八海は、美しく神秘的であり、移り変わる四季に彩られた富士を水面に映しこむ姿は訪れた人々を魅了します。
- 仁淀川 紙のこいのぼり
- 高知県にある仁淀川では、毎年5月、特産品である不織布を使って作られた紙こいのぼりが清流を泳ぎます。仁淀川橋の上から眺めることの出来る鮮やかなこいのぼりは、約300匹。空ではなく水中を泳ぐこいのぼりが、爽やかな初夏の訪れを感じさせます。その他にも、川舟の体験や吾北清流太鼓の演奏などを楽しむこともできます。
- 忍者の里 チビッ子忍者村
- 戸隠流の忍術は、平安時代末期、戸隠大助によって作られたと言われています。いつの時代も、海外でも人気の忍者は子供たちの憧れ。からくり屋敷に、手裏剣体験、修行の森アスレチックなど、忍者体験ができるテーマパークです。
- 妙義山
- 妙義山は、赤城山、榛名山と共に上毛三山のひとつとして数られる、群馬県を代表する山です。また、奇岩や怪石が立ち並ぶ様相から、日本三大奇景のひとつにも数えられています。荒々しく尖った岩々は火山活動による溶岩体からできたもので、それぞれ、ロウソク岩・大砲岩・虚無僧岩などユニークな名前が付けられています。
- 大阪天満宮
- 大阪天満宮は「天満の天神さん」という呼び名で親しまれています。毎年7月に行われる天神祭は日本三大祭の一つです。菅原道真公ゆかりの地であり、道真公の死後、大将軍社と呼ばれていた境内に一夜にして七本の松が生え、夜ごとその梢を光らせたという伝説が残ります。道真公にちなんで、学問と芸能を司ると言われています。
- 旧古河庭園 春のバラフェスティバル
- 旧古河庭園は、国指定の名勝です。武蔵野台地の地形を活かして造られた異国情緒あふれる敷地内は、小高い丘に洋館が建ち、斜面には洋風庭園が、低地部分には日本庭園が配されています。
元々は陸奥宗光公の邸宅だった場所が英国人のコンドル博士の設計で、美しくバラが咲き誇るまるで絵画のような庭園に生まれ変わりました。
- 三社祭
- 三社祭は浅草神社で毎年5月に3日間を通して行われる勇壮な祭り行事です。東京の初夏を代表する風物詩のひとつとして広く知られています。
囃子屋台をはじめ、華やかな舞いを踊る大行列が浅草の町を練り歩きます。また、伝統的な式典が行われたり、戦前に徳川家光公より寄進された歴史ある神輿の担ぎ出しがされたりします。
- 瑠璃光院 春
- 山門をくぐると木漏れ日の美しさに光る苔の緑が迎えてくれます。数寄屋造りの本堂の二階にあがると、大きく開けたガラス戸の向こうに一面の紅葉。春は新緑の青い世界が室内の家具にも映り込み、さらに鮮やかな世界が広がります。飛鳥時代に天武天皇が、八瀬の風呂釜で傷を癒したとされる頃から、人々の保養地であったと言います。
- 菜の花と鯉のぼり
- 残雪の北アルプスを見渡す菜の花畑。まるで黄色い絨毯を目一杯に広げたような風景が春の訪れを教えてくれます。5月初旬には菜の花畑の上空をたくさんの鯉のぼりが悠々と泳ぎます。山の雪解け水によって出来る池には、凛とした姿の北アルプスと青い空が映り込み、爽やかな絵葉書のような光景を楽しむことが
- 等覺院
- 江戸以前よりあったとされる等覚院は天台宗のお寺です。武尊という人物が乾いた喉を潤した泉に木を植え御神木として祀ったのが始まりと言われ、4月中旬から2000株ツツジの見頃に合わせた花説法が行われます。仁王門脇から溢れ、山門を潜ると目の前が赤で埋もれます。
- 飛騨高山
- 江戸幕府の直轄領で城下町、商家町として発展を遂げました。江戸末期から明治中期に建てられた屋敷などが建ち並ぶ景観は、「古い町並」として当時の雰囲気を残しています。名物のみたらし団子は古くからの味を受け継ぎ、甘くない醤油ダレで焼き上げ観光客にも人気です。