- 小歩危
- 小歩危は吉野川中流域に位置し、2億年の時を経て吉野川の激流によって創られたダイナミックな岩々が連なる渓谷で、彫刻がそりたったような奇岩怪石と小歩危砂岩片岩と称される岩肌が神秘的な美しさです。小歩危峡の水流は日本一の激流と言われ、世界有数のラフティングの名所にもなっています。
- 愛妻の丘
- 嬬恋村はその名から愛妻家の聖地として観光PRを行っています。中でも愛妻の丘は、観る観光スポットではなく、叫ぶ観光スポット。日頃の感謝の思いを広大なキャベツ畑に向かって叫びます。目前には田代湖と見渡す限りのキャベツ畑の絶景が広がります。
- 嬬恋村 キャベツ畑
- 嬬恋村のキャベツは日本の総出荷量の約半分、首都圏ではなんと80%を占めます。浅間山と青い空を背景に、どこまでも続くなだらかなキャベツ畑はまるで北海道にいるような気分になります。嬬恋のキャベツは甘く柔らかく、地元では「玉菜」とも呼ばれています。
- 田代湖の朝日
- 嬬恋村のキャベツ畑の中にひっそりと佇む田代湖は発電用に作られたダム湖です。なので観賞用の場所や遊ぶためのスペースはありませんが、ドライブしていると湖を染める朝日や夕日に出会うこともあります。
- 湯ノ丸高原 レンゲつつじ
- 浅間連峰の西側に位置する湯の丸高原は、爽やかな亜高山帯気候で「花高原」として親しまれています。6月には天然記念物に指定された60万株のレンゲつつじが赤い花を咲かせ全土を紅く染めます。この高原には季節を通じて1000種類以上の花が咲きます。
- 胴腹滝
- 遊佐町は町中のいたるところから湧水が出ます。その中でも遠方からもおいしい水を求めて、人々が集う場所が胴腹滝です。「胴腹滝」という名前は、鳥海山の伏流水が山腹から湧き出している様子を、身体の「どうっぱら」から湧き出しているという例えで名づけられ、このことから安産の神としてもあがめられています。
- 喜光寺
- 喜光寺は法相宗の別格本山で、菅原氏のゆかりの地であることから「菅原寺」とも呼ばれています。奈良時代の僧行基が没した地として知られています。本堂は重要文化財に指定されています。行基が東大寺大仏殿を建立する際の雛形として建てたという言伝えから「試みの大仏殿」とも呼ばれます。また、蓮の名所としても有名です。
- 九十九湾
- 九十九湾は大小の入り江から成り立つリアス式海岸で、日本百景のひとつに数えられています。海岸線は折れ曲がりながら13㎞にも及び、複雑な形状から生まれる入り江が九十九あるとしてこの名が付けられました。能登半島国定公園にも指定され、透明度の高い穏やかな海で有名です。湾の中央には蓬莱島という小さな島もあります。
- 日の出ラベンダー園
- 上富良野町の日の出公園は、恋人の聖地と呼ばれています。また、富良野で最初にラベンダーの栽培をはじめた地でもあり、園内には記念碑も残されています。展望台からはラベンダー畑と共に十勝岳連邦を間近に眺めることができます。展望台にある真っ白なアーチ型のモニュメント「愛の鐘」では結婚式が行われる日もあります。
- 青池
- ブナ林の散策道を進むと辿り着く、青池は世界遺産白神山地にある、十二湖の一つです。インクを垂らしたようだと評される湖面を覗き込むと、落ちた木々や小さな魚が見えます。
その澄んだ湧き水に水深9mの深さは感じられず、手が届きそうです。季節や光の角度で色を変えていく、その青は大自然の装いも相まって時が立つのを忘れさせます。
- 大賀ハス
- 昭和26(1951)年に、大賀一郎博士と地元小中学生らによって2000年前のハスの実が発掘されました。翌年見事に花を咲かせ、2000年の眠りから目を覚ましたのです。 その人気は今でも衰えることなく、千葉公園でも「世界最古の花」として例年大勢の人々に親しまれています。
- 宮島 嚴島神社
- 嚴島神社は海を敷地とした大胆で独創的な配置構成、平安時代の寝殿造りの粋を極めた日本屈指の名社です。
廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくると海に浮かんでいるような不思議な建築美をたたえています。