- 五山送り火
- 五山送り火は、毎年8月16日に京都の大文字山などで行われるかがり火です。葵祭、祇園祭、時代祭と共に京都四大行事の一つとされていて、五山すべてが京都市登録無形民俗文化財です。お精霊さんと呼ばれる霊をあの世へ送り届ける伝統行事で、東山に大の字が浮かび、他の4つの山にも妙、法、船形、鳥居の形の炎が浮かびます。
- 浦和の鰻
- 土用の丑の日に食べられる鰻は日本を代表する食文化です。武士の文化の関東では腹から捌くことはせず背中から捌きます。また料理法も関東は蒸し、関西は蒸さずに焼き上げます。全国に鰻の名所はたくさんありますが、浦和もそのひとつ。古くは中山道を行きかう人たちがわざわざ寄った200年の歴史をもつ鰻です。
- 津南 ひまわり広場
- 広大な畑の中に、さんさんと夏の太陽を浴びて約50万本のひまわりが咲き誇る、まさに「ひまわりの海」。長期間見頃を楽しんでもらうために、畑を3つに分けて咲く時期をずらしています。「ひまわりウエディング」も人気のイベントです。
- 清津峡渓谷トンネル
- 日本三大渓谷の一つ、清津峡渓谷。雄大な岩礁と清流からなる日本有数の景勝地です。特徴的な柱状節理の断崖と清津川の清流が織りなす絶景を安心して鑑賞できるように作られたポイントが清津峡渓谷トンネル。しかしこのトンネルが有名なフォトジェニックポイントになりました。
- 胴腹滝
- 遊佐町は町中のいたるところから湧水が出ます。その中でも遠方からもおいしい水を求めて、人々が集う場所が胴腹滝です。「胴腹滝」という名前は、鳥海山の伏流水が山腹から湧き出している様子を、身体の「どうっぱら」から湧き出しているという例えで名づけられ、このことから安産の神としてもあがめられています。
- 戸隠神社・二
- 古来より信仰の場として崇敬を集めてきた戸隠神社。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。随神門から奥社へと続く参道には、約300本の杉の大木が並木を作り、美しく、幻想的な風景を見ることができます。新緑の溢れる季節の美しさもちろん、雪化粧を施した姿も神秘的でおすすめです。
- 野尻湖
- 妙高戸隠連山の東側に位置し、湖水の向こうには黒姫山や斑尾山を望む高原にある湖です。ナウマン象の化石が出土したことでも有名で近くには博物館も。清らかな高原の風に吹かれながら進む先には小さな弁天島浮かび、そこには赤い鳥居が立派な宇賀神社があります。
- 恐山
- 恐山は下北半島にある活火山で、高野山、比叡山とあわせて日本三大霊山と呼ばれています。また、恐山を中心とした地域は国定公園にも指定されていて、美しい宇曽利湖や極楽浜を見ることもできます。。恐山は、死者の御霊を呼び寄せる「口寄せ」を行うイタコがいることで有名なだけでなく、硫黄温泉としても人気があります。
- 鳥取しゃんしゃん祭
- 鳥取しゃんしゃん祭は毎年8月中旬に開催され、伝統的な踊りである「因幡の傘踊り」が披露されます。傘に付けられた鈴が「しゃんしゃん」と鳴ることから、この名が付けられました。祭りの目玉である一斉踊りでは、数千人の踊り手が傘を手に市内を舞い歩きます。世界最大の傘踊りとしてギネス世界記録にも認定される祭りです。
- 立山の夏
- 立山は標高3003mを誇る日本三霊山のひとつです。また、日本百名山にも指定されており、大パノラマを楽しめる世界的な山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」もあります。トロリーバスやケーブルカーで気楽に登山を楽しむことが可能です。また、夏のみくりが池は雪解け水を湛えて、美しい立山の姿を水面に映し出します。
- 元滝伏流水
- 元滝伏流水は高さ5m、幅30mほどの滝です。岩肌から湧き出るようにして流れ落ちる姿は品格があり、日本風の趣があります。岩肌に生えた苔の緑と水しぶきの白、春にはヤマツツジも咲き、色彩豊かな風景を見ることができます。一日5tもの水が湧き出し、年間を通して枯れることのない滝です。平成の名水百選にも選ばれています。