- 奈良 笹の滝
- 轟々と森の中から涌き出でるように、落差32mを落ちる澄んだ水は、岩肌をなぞり、その流線を幾つにもして白線を描きます。
8割が大自然という十津川村で、滝百選にも選ばれて滝ではあまごや鮎が取れ、特産品として旅館や飲食店で振舞われます。新緑や紅葉の季節には彩りを増し、覆いかぶさるような木々が水飛沫に揺れます。
- 奈良 谷瀬の吊り橋
- 奈良県の南端の村、十津川にかかるこの橋は長さ297mと生活道路橋としては日本一です。板張りの足元を鳴らすと揺れる吊り橋、高さ54mの景色に観光客の足はすくみます。
8月には吊り橋祭りが行われるなど住民に親しまれています。十津川温泉や世界遺産玉置神社の入口です。
- 香川 讃岐まんのう公園 ウィンターファンタジー
- まんのう公園は「人間との語らい、自然・宇宙とのふれあい」をテーマに作られた四国で唯一の国営公園です。冬は約55万球のLED電球で幻想的な光に彩られます。
冬の夜空に思いを馳せれば宇宙とチャネリングできるかも?!
- 徳島 神山町しだれ桜
- ゆうかの里、江田菜花の里、神山森林公園、さくら街道。神山町花の町の歴史は平成以降に始まります。町をあげて、しだれ桜の風景を作ろう、未来へ残そう、という活動のもと少しずつ今でも増えています。降りかかるかのようなしだれ桜のトンネルや菜の花、レンギョウの彩り。
ピンクと黄色の見事なコントラストで埋め尽くされます。
- 山梨 富士吉田 新倉山浅間公園 五重塔と富士山
- 国内のみならず海外の方からも人気の撮影スポット新倉山浅間公園。五重塔と富士山、桜という日本を代表する3つの要素が見事にレイアウトされた絶景ポイントです。桜の時期の、雪を残している富士の姿がさらに美しさを際立たせます。
思いのほか険しい坂道を登ると、この息をのむ絶景に出会えます。
- 山梨 河口湖 富士と桜
- 河口湖は富士五湖のひとつ。「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の1つとして世界文化遺産に登録されています。湖畔には200本以上の桜が植えられ、湖を渡る風に揺られ美しい風景を見せてくれます。穏やかな気候の時には湖面に映る逆さ富士を見ることもできます。
- 青森 蔦沼の紅葉
- 八甲田山の麓、ブナ林に囲まれひっそりとたたずむ美しい秘境、蔦沼。朝焼けに染まった木々が湖面に映り込む幻想的な光景は、旅行会社の「感動の瞬間(とき)」にも選ばれた絶景です。
- 福島 冬の奥会津
- 奥会津は深い山あいを只見川が縫うように流れる秘境。
日本でも有数の豪雪地帯で、特に冬は雪化粧した木々が広がり、穏やかな水面は鏡のように美しく風景を映し出します。
まるで水墨画を見ているような神秘的な絶景です。
- 宮城 日本三景 松島
- 松島には260余りの島々があり、平安の世から歌に詠まれたり、絵画に描かれており、その名称はよく知れ渡っていました。
天橋立(京都府)、宮島(広島県)と並び日本三景に数えられています。
- 京都 日本三景 天橋立
- 京都府宮津市の宮津湾と、内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州で、その形が、天に架かる橋のように見えることから『天橋立』の名が付きました。
自然の作り出したその美しい光景は、宮城県の「松島」、広島県の「宮島」と並んで、日本三景の一つです。
- 香川 紫雲出山の桜
- 1000本もの桜に彩られた紫雲出山から見下ろす瀬戸内海は、朝、昼、夕とそれぞれに美しい絶景を見せてくれます。
- 東京 お台場の朝と夜
- 江戸時代、襲来した黒船に向かって大砲を並べたのがその名の起源。約30年前の再開発でメトロポリス東京を象徴する街に生まれ変わりました。
レインボーブリッジから見る朝もやの近未来都市。屋形船で海上から臨む夜景は、2020年の東京五輪でさらに進化します。