- 北海道 女満別 メルヘンの丘
- メルヘンの丘は緩やかな丘の上に立つ7本のカラマツが目印の丘陵地です。黒澤明監督の映画「夢」の撮影地でもあります。馬鈴薯の花や麦の出穂、牧草ロールやヒマワリの咲く風景など、季節ごとに見所は様々です。広い畑と青空が織り成す牧歌的な風景を楽しめます。主要道路沿いにあるので、気軽に立ち寄ることが可能です。
- 北海道 銀河の滝
- 銀河の滝は、石狩川の左岸を流れる滝で、日本の滝百選にも選ばれています。落差は104m、末広がりに白糸を垂らしたような優雅な姿は、雌滝や女滝とも呼ばれています。切り立った断崖を白く流れ落ちる姿は絶景です。銀河の滝のすぐ近くには水量が多く力強い滝である流星の滝があり、この2つは合わせて夫婦滝とも呼ばれます。
- 北海道 美瑛 四季彩の丘
- 展望花畑「四季彩の丘」は美瑛にある観光名所です。東京ドーム3個分もの広さを有し、年間約30種類の植物が美しく咲き誇ります。色ごとに栽培されているので、花びらの色による壮大な虹のようなストライプ模様の絶景を楽しめます。花の見ごろは夏ですが、冬には雪化粧をした山々と花のコントラストを楽しむこともできます。
- 北海道 大雪山国立公園
- 大雪山国立公園は日本で最も広い国立公園です。北海道の屋根とも呼ばれ、旭岳を主峰とする大雪山連峰や十勝岳など多くの山が連なっています。アイヌの人々はこの地を「カムイミンタラ」神々の遊ぶ庭と呼んでいました。季節ごとに鮮やかな高山植物が咲き、希少な動物たちも生息しています。近辺には温泉も多く湧き出ています。
- 北海道 世界遺産 知床国立公園
- 知床国立公園は、世界自然遺産に登録された知床半島周辺に位置しています。知床はアイヌ語で「シリエトク」、地の果てという意味を持ちます。流氷がもたらす海の恵みや緑豊かな森林が動植物の生態系を守ります。絶滅危惧種に指定された生き物も多く生息している秘境です。公園内では知床連山の勇壮な姿を望むこともできます。
- 和歌山 那智の火祭
- 那智の火祭りは正式名称「扇祭」と呼ばれ、無形民俗文化財に指定されています。水を生命の源、火を万物の活力と見立て、五穀豊穣を祈念する祭りです。白装束を着た男性が重さ50㎏にも及ぶ燃え盛る大松明を担ぎ、那智の滝に続く石段をハリヤーの掛け声と共に練り歩きます。12体の扇神輿には熊野の神々が宿るとされています。
- 大阪 箕面大滝
- 箕面の滝は、大阪北部に位置する明治の森箕面国定公園内にあります。日本の滝百選のひとつで、天下の名瀑とも呼ばれています。滝の落差は33mもあり、元々は修験道の道場でもありました。箕面の名前は、木々の間から落ちる水の姿が「蓑」に似ていることからつけられたと言われています。秋の紅葉が美しいことでも有名です。
- 群馬 一之宮貫前神社
- 約1500年の歴史を持つとされる、貫前神社。名前は「ぬきさきじんじゃ」と読みます。全国的にも珍しい下り宮で、参道を下って本殿にお参りをします。
この貫前神社は、宮崎の鵜戸神宮、熊本の草部吉見神社とともに、日本三大下り宮のひとつとされています。また、ここでは、鹿占神事などの珍しい祭礼などが年間約70回も行われています。
- 奈良 清納の滝
- 清納の滝は豊富な水量と広い滝壺を持ち、別名「瀬野の滝」「マイナスイオンの滝」と呼ばれています。落差は15mほどですが、水量が多いため水しぶきが広く霧状に降り注ぎます。関西屈指の避暑地で、青く澄んだ滝の近くには「大野出合のヴィーナス」と呼ばれる女性のように見える岩もあり、見ると幸運になるとされています。
- 奈良 十津川村の野猿
- 奈良県の十津川村にある「野猿」は、定員1名の人力ロープウェイです。川の両岸に張られたロープで吊り上げられた木製のやかたに乗り、綱を手繰り寄せて進みます。まるで猿がつるを渡る様に見えることから、この名が付きました。昔は対岸へ渡る交通手段とされていましたが、今では絶景を見渡す人気スポットとなっています。
- 滋賀 びわ湖テラス
- びわ湖テラスは標高1100mから湖を一望することができるリゾート施設です。打見山と蓬莱山、2つの山頂には大自然を楽しめる高級感ある展望デッキが構えています。これらの絶景スポットにはロープウェイで登ることができます。空から琵琶湖を眺めているようなテラス、その外には湖に面した白亜の空間、恋人の聖地もあります。
- 高知 石鎚山系UFOライン
- 石鎚山系UFOラインは、未確認飛行物体の目撃情報が多いことからそう呼ばれています。正式名称を「いの町瓶ヶ森林道」と言い、高知県と愛媛県の県境に27km続く舗装林道です。
周辺では瓶ケ森、伊予富士、東黒森、西黒森といった標高約1,900mある山々を眺望することもできます。