- 高知 足摺岬
- 四国最南端に位置する足摺岬は、太平洋に突き出た足摺半島の先端の岬で、断崖に立つ白亜の足摺灯台と、ジョン万次郎像がシンボルとなっています。
展望台からは270度以上の大パノラマが開け、彼方にのぞむ水平線がアーチ状に見えるため、地球の丸さを実感できます。毎年元日には、初日の出を拝む多くの方が訪れています。
- 高知の街 はりまや橋
- 高知の街には日本最古の歴史をもつ路面電車が走り、観光客や市民の足として利用されています。はりまや橋交差点は、3つの路面電車が交差するトリプルクロスを見ることができる数少ないスポットです。
朱塗り欄干の太鼓橋が特徴的なはりまや橋は、幕末の僧と鋳掛屋の娘の恋物語から、よさこい節にも唄われています。
- 高知 秋葉まつり
- 秋葉まつりは、岩屋神社から秋葉神社までの3kmの山径を、美しい装束の行列がお囃子の中半日かけてゆっくりと練り歩く土佐三大祭りの一つです。
祭りのハイライトは、火事装束の若者が長さ7m、重さ8キロにもなる鳥毛を10m近く離れて投げ合う鳥毛ひねりで、勇壮な舞いと見事な投げ合いに拍手と歓声が沸き起こります。
- 高知 土佐のおきゃく
- おきゃくとは土佐弁で宴会のことをいい、土佐のおきゃくは高知の街を会場にした、年に一度のお祭りです。商店街や公園などに畳が敷かれ、座敷やこたつが置かれるなど、至るところで酒を酌み交わし酒文化に浸ります。土佐の酒の神様「べろべろの神様」に見守られ、趣向を凝らした数々のイベントも訪れた人を楽しませます。
- 高知 ひろめ市場
- ひろめ市場は高知城から徒歩2分に位置しています。日曜市にも隣接した観光施設で、郷土料理をはじめとする和洋中様々な飲食店や、物販店が軒を連ねます。
市場内で購入した飲食物は広場・通り・横丁で自由に食事ができ、地元民と観光客が酒を酌み交わすにぎやかな雰囲気で、週末には巨大宴会場と化します。
- 高知 皿鉢料理
- 有名な鰹のたたきをはじめとした郷土料理が大皿を埋め尽くす皿鉢料理は料理の名前でなく、その大きなお皿に盛り付けられる様式のことを指します。起源は武家の時代に遡り、当時は土佐だけのものではなく、全国でお祝いの日に出される料理でした。その後土佐に定着。その家の裕福さを表すものでもあり伊万里焼や有田焼で客をもてなしたと言います。
- 高知 仁淀川 紙のこいのぼり
- 高知県にある仁淀川では、毎年5月、特産品である不織布を使って作られた紙こいのぼりが清流を泳ぎます。仁淀川橋の上から眺めることの出来る鮮やかなこいのぼりは、約300匹。空ではなく水中を泳ぐこいのぼりが、爽やかな初夏の訪れを感じさせます。その他にも、川舟の体験や吾北清流太鼓の演奏などを楽しむこともできます。
- 高知 石鎚山系UFOライン
- 石鎚山系UFOラインは、未確認飛行物体の目撃情報が多いことからそう呼ばれています。正式名称を「いの町瓶ヶ森林道」と言い、高知県と愛媛県の県境に27km続く舗装林道です。
周辺では瓶ケ森、伊予富士、東黒森、西黒森といった標高約1,900mある山々を眺望することもできます。
- 高知 仁淀川
- 5年連続で最も良好な水質として全国一位に選ばれた仁淀川。仁淀川の透明度が高く美しい青色は「仁淀ブルー」とも呼ばれ、春のひょうたん桜や秋の紅葉など、四季折々で変わるその様相は一年を通して楽しむことができます。また、中津渓谷や安居渓谷も観光名所として知られています。
- 高知 よさこい祭り
- 昭和29年、当時の不景気風を吹き飛ばし、市民を元気づけようと行われたのが始まりで、毎年8月9日から12日の4日間、高知市内のアーケードや駐車場、車道までもが競演場や演舞場へと変わります。約200チーム、約18000人の鳴子を持った踊り子が工夫を凝らし、華やかな飾り付けをして市内を 乱舞する土佐のカーニバル。
- 高知 四万十川
- 四国最長の大河(全長196km)。上流から下流に47あまりある沈下橋は、欄干がなく、川の増水時に水面下に沈むことで流失しないように作られた橋です。
四万十川では伝統的な漁法が今も行われています。
- 高知 室戸岬
- 室戸岬は古くは海の難所として知られ、海岸は奇岩が乱立し、多くの亜熱帯性樹林や海岸植物が茂っています。
2011年9月には世界ジオパークに認定されました。