- 内山牧場 大コスモス園
- 標高1200mの高原に秋の風が香る頃、内山牧場のコスモス園は一面の桃色に包まれます。過去、牛の放牧地であった丘陵3haに悠々と咲くコスモスに私たちは息を呑むでしょう。またコスモス畑の背景には荒波を越えていく船のような形から名付けられた荒船山が見えます。どちらも妙義荒船佐久高原皇帝公園内にある絶景です。
- 津南 ひまわり広場
- 広大な畑の中に、さんさんと夏の太陽を浴びて約50万本のひまわりが咲き誇る、まさに「ひまわりの海」。長期間見頃を楽しんでもらうために、畑を3つに分けて咲く時期をずらしています。「ひまわりウエディング」も人気のイベントです。
- お熊甲祭
- お熊甲(おくまかぶと)祭りは、末社19社が高さ20mの深紅の枠旗と神輿の行列を整え、天狗の面をつけた猿田彦を先頭に「イヤサカサー」の掛け声とともに次々と本社へ向かい、本社では式後、豊作と豊漁の喜びを表し20人の猿田彦が乱舞します。能登が培ってきた文化の多様性を示す貴重な祭りと言えます。
- 丸山千枚田
- 丸山千枚田は、標高736mに及ぶ白倉山の南西斜面を利用した棚田群です。高低差160mの斜面に約1340枚の棚田が並びます。日本の棚田百選にも選ばれており、大小さまざまなサイズの田が重なり合っています。毎年6月~7月には虫送りが催され、1300本余りの火が田に灯されます。日が沈むと幻想的な明かりが山の斜面を照らします。
- 采女祭
- 采女祭は、春日大社の末社である采女神社の例祭で、毎年中秋の名月に行われます。約600年の歴史を持つ行事で、その昔、帝の寵愛を受けていた采女が、帝からの愛が薄れたことを悲観して猿沢池に入水したことから、その霊を供養する祭が行われるようになりました。祭では、秋の七草を装飾した花扇が猿沢池までを練り歩きます。
- 越中八尾 おわら風の盆
- おわら風の盆は、毎年9月1日から3日にかけて行われる祭事です。越中おわら節の音に乗って、踊り手たちが町中を舞い歩きます。優雅な女踊り、勇壮な男踊りなど踊りの種類は様々です。哀愁溢れる胡弓の音色が盆の雰囲気を掻き立てます。とやまの文化財百選にも選ばれている祭りで、起源は江戸時代まで遡ると伝えられています。
- 浦富海岸
- 浦富海岸は約15㎞に渡るリアス式海岸です。国の名勝、天然記念物に指定されている他、日本百景、白砂青松百選、渚百選などにも選ばれています。海水や風雪の浸食によって出来た花崗岩の崖や奇岩、洞門などが多く見られ、大小の島が散在する風景から、山陰の松島とも呼ばれます。美しい砂浜で、夏は海水浴場として賑わいます。
- 巾着田曼珠沙華まつり
- 埼玉県日高市の巾着田では、毎年9月中旬から下旬にかけて約500万本の曼珠沙華が見頃を迎えます。直径約500m、面積は22haに及ぶ巾着田が曼珠沙華の開花により赤い絨毯を敷き詰めたように深紅に染まります。巾着田曼珠沙華まつりは例年9月中旬に行われ、花々を観賞しながら特産品販売、特別イベントなどを楽しむことができます。
- ゴジラ岩
- ゴジラ岩は男鹿半島の南側、潮瀬崎にある奇岩です。シルエットが怪獣ゴジラに似ていることでその名が付けられました。潮瀬崎灯台に向かう途中に現れる姿は圧巻です。ゴジラ岩は海に向かって吠えるような姿で、夕日と重なる瞬間には海に炎を吐いているように見えます。ゴジラ岩の他にガメラ岩などの奇岩を見ることもできます。
- 白米千枚田
- 白米千枚田は国の名勝に指定されています。また、国連食糧農業機関が認定した世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的なスポットでもあります。380年前から受け継がれていて、1004枚の棚田はまるで日本海へ落ちていくように山の斜面に重なり合うように作られています。夜には棚田を使ったライトアップの催しも行われます。
- 金崎宮
- 金崎宮は、恒良親王と尊良親王を祭神とした神社で、桜の名所としても知られています。現在では、縁結びや恋愛成就、難関突破のパワースポットとしても知られていて「恋の宮」という別名でも呼ばれています。毎年春に行われる花換まつりは、男女で桜の小枝を交換するというロマンティックな言伝えに由来しているまつりです。
- 越前大仏
- 越前大仏は臨済宗妙心寺派の寺院である大師山清大寺にある大仏で、出世大仏とも呼ばれています。大仏の身の丈は17mにも及び、奈良の大仏を上回る大きさです。寺は昭和62年に実業家である多田清氏の願いで建立されたものです。また、境内の五重塔は高さ75mの鉄筋コンクリート造りで日本最大規模であると言われています。