- 北海道 釧路 鶴居村の丹頂鶴
- 鶴居村には、冬になると丹頂鶴が訪れます。早朝まだ暗い音羽橋からは、寝ている丹頂鶴の群れが見えます。
マイナス20度の朝は、木々を霧氷で白く化粧し、川面からはけあらしと呼ばれる湯気が立ち上ります。
朝日が昇り始め、赤と青のグラデーションの中に佇む鶴の群れは、まさに幻想的な世界です。
- 徳島 鳴門の渦潮
- 鳴門市と淡路島との間の鳴門海峡では、潮の干満によって渦潮が発生します。
春と秋の大潮時に最大となり、潮流時速20km、最大直径20mにも及ぶものがあります。
百雷のごとくすさまじい轟音を立てて渦潮が交錯しながら流れていくさまは壮観です。
- 北海道 雪の釧路湿原とSL
- 釧路市、標茶町、鶴居村、釧路町の4つの町村にまたがり、釧路湿原国立公園に指定されている面積は約2万8000ヘクタールで、東京23区が収まってしまうほどの広さです。
湿原内を釧路川に沿って走るJR釧網本線では、冬期にSL列車が運行されます。
- 静岡 大井川鐵道SL
- 大井川鉄道では、今も蒸気機関車(SL)が黒い煙をはいて走っています。
大井川鉄道は世界でも珍しいアプト式鉄道で、急勾配の坂をアプト式機関車で押し上げて登っていきます。
美しい大井川沿いを走るSLは多くの乗客で賑わいます。
- 三重 伊勢志摩の島々の夕日
- せまい湾が複雑に入り込んだ地形で、英虞湾、的矢湾、五ヶ所湾などの奥深い入り江と、神島、答志島、菅島等の大小多数の島々が、繊細で優美な景観をつくりだし、複雑に入り組んだリアス海岸と真珠の養殖筏が、自然と人間の活動が融合した景観を見せてくれます。
- 愛媛 しまなみ海道
- 美しい島々とそれらを繋ぐ橋が織り成す海の道「瀬戸内しまなみ海道」。
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの道では瀬戸内海に浮かぶ島々の風景を存分に楽しむことができます。
「サイクリングロード」は日本で初めて海峡を横断できる自転車道として有名です。
- 高知 桂浜 龍馬像
- 浦戸湾口、龍頭岬と龍王岬の間に弓状に広がる海岸で、背後に茂り合う松の緑と、海浜の五色の小砂利、紺碧の海が箱庭のように調和する見事な景勝地。
東端の龍頭岬では、幕末の志士坂本龍馬の銅像が太平洋を見下ろしています。