- 島根 国宝 出雲大社
- 縁結びの神様として知られる大国主大神をまつる出雲大社。
国宝である現在の御本殿は1744年に造営され、高さ24mで、白木を用いた日本で一番古い神社建築様式でもある大社造りの代表建築です。
また本殿西の神楽殿にある長さ13m、周囲9m、重さ5tのしめ縄は日本一の大きさです。
- 三重 伊勢神宮 内宮
- 内宮には、天照大御神をお祀りする皇大神宮があります。内宮の入口である宇治橋をわたり、玉砂利を敷き詰めた長い参道を進みます。
およそ2000年前から五十鈴川のほとりに鎮まり、古くから日本人はここを目指しました。
- 三重 伊勢神宮 外宮
- 外宮と呼ばれる豊受大神宮は、内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神として、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。
鳥居をくぐり、玉砂利を踏みしめてやさしい木漏れ日のさす参道を歩くと清々しい気持ちに満ちあふれます。
- 福井 敦賀 氣比神宮
- 氣比神宮は、大宝2(702)年の建立と伝えられてる、北陸道の総鎮守です。
市民からは「けいさん」の愛称で親しまれ、高さ約11mの大鳥居(重要文化財)は春日大社
(奈良県)・厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大鳥居の一つです。
- 愛知 犬山城
- 国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。
木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守最上階からの眺めはまさに絶景。
周辺には犬山城下町の古い町並みや、多くの観光施設があります。
- 岩手 世界遺産 平泉 関山中尊寺
- 天台宗東北大本山の寺院で、慈覚大師円仁によって嘉祥3年(850)に開かれました。奥州藤原氏の初代清衡公が多宝塔や二階大堂など多くの堂塔を造営しました。
14世紀に惜しくも堂塔は焼失しましたが、いまなお金色堂はじめ3000余点の国宝や重要文化財を伝える平安美術の宝庫です。
- 岩手 世界遺産 平泉 天台宗別格本山毛越寺
- 慈覚大師円仁によって嘉祥3年(850)に開かれ、平安時代後期に金堂円隆寺、嘉祥寺など壮大な伽藍(がらん)を造営しました。
その後度重なる災禍に当時の伽藍は焼失しましたが、現在大泉が池を中心とする「浄土庭園」と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国より特別史跡、特別名勝の二重指定を受けています。