- 新潟 清津峡渓谷トンネル
- 日本三大渓谷の一つ、清津峡渓谷。雄大な岩礁と清流からなる日本有数の景勝地です。特徴的な柱状節理の断崖と清津川の清流が織りなす絶景を安心して鑑賞できるように作られたポイントが清津峡渓谷トンネル。しかしこのトンネルが有名なフォトジェニックポイントになりました。
- 新潟 奥只見の紅葉
- 奥只見湖は日本屈指の人造湖(ダム)で昭和35年に完成しました。江戸時代には銀が採掘されていたことから別名「銀山湖」とも呼ばれています。日本紅葉の名所100選に選ばれている新潟屈指の紅葉スポットで、シーズンになるとブナの原生林の黄葉や茶葉、カエデ系の赤、紅、紫、朱、など色鮮やかな紅葉を楽しめます。
- 新潟 佐渡 岩首昇竜棚田
- 岩首昇竜棚田は標高350mを超える山間に広がる棚田です。独特の地形を活かした様々な形の田が、まるで天空に昇る竜のように連なって見えるのが特徴です。
江戸時代から受け継がれている田の数は460枚ほどにも及びます。棚田の頂上部にある展望台小屋からは、緑豊かな山と田の全貌に加えて、穏やかな水平線も一望できます。
- 新潟 佐渡 無名異焼
- 無名異焼は、佐渡の代表的な伝統工芸品です。高温で焼き締められた非常に固い陶器であり、佐渡金山から産出する酸化鉄を多く含んだ茜色の土から造られています。
叩くと金属のような澄んだ音が鳴るのが特徴です。また、焼く際に炎の当たった部分が黒く変色することから、土の赤と黒色部分の対比が美しい工芸品でもあります。(撮影協力 玉堂窯元)
- 新潟 佐渡 竜王洞
- 竜王洞は海底溶岩の浸食によってできた溶岩洞窟です。天気の良い日には、日差しを受け淡く光ることから佐渡版の青の洞窟と呼ばれています。
シーカヤックやモーターボート、または徒歩で、ひんやりとした空気に満ちた洞窟内に入ることができます。洞窟内を散策すると、地球の内側を見ているような気分を味わうことができます。
- 新潟 佐渡 たらい舟
- たらい船とは、洗濯桶の「たらい」を船代わりにしたものです。岩礁の多い入り江で漁をするため、小回りと安定性を考えて造られました。
伝統衣装を身に纏った女船頭さんの漕ぐ船は500㎏まで耐えられます。実際にたらい船漕ぎ体験をすることも可能で、うまく前に進んだらその場でたらい船の操縦士免許を貰うことができます。
- 新潟 佐渡 宿根木
- 宿根木は、佐渡の最南端にある町で、日本の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。江戸時代後期に全盛期を迎えた北前船の寄港地として発展した港町です。
木造巨大帆船「千石船」の産業基地としても繁栄しました。板張りの外装を持つ家屋や、石置木羽葺屋根、石畳の狭い路地などが当時の面影を現代に残しています。
- 新潟 佐渡 北沢浮遊選鉱所
- 北沢浮遊選鉱場跡は、金銀の抽出施設の跡地です。稼働当時は、一か月に5トン以上の鉱石処理を行う東洋一の施設でした。時代と共に鉱山事業が淘汰され、現在では当時の建物の土台部分が残されています。朽ちた壁や屋根、そこに寄り添うように青々と茂る植物。夜にはライトアップもされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
- 新潟 佐渡 道遊の割戸
- 道遊の割戸は、佐渡金山のシンボルとも呼ばれている場所です。山頂部の割れ目は、幅約30m、深さは約74mに及びます。江戸時代、金脈を掘り進むうち人力によって現在のような姿になりました。山頂部は江戸時代の手掘り跡であり、山下部にある洞窟のような穴は、明治時代に西洋の技術を取り入れ開発された際にできたものです。
- 新潟 佐渡 尖閣湾
- 尖閣湾揚島遊園は、世界一の絶景と称されるハルダンゲル峡湾の景観にも劣らぬほど美しいことから「尖閣湾」と名付けられた場所です。海風に削られた岩肌からは、荒々しく力強い自然の力を感じることができます。海岸を見下ろす山の中に開かれた洞窟を通って、遊覧船に乗ることもできます。昭和の名作「君の名は」の舞台として有名になりました。
- 新潟 佐渡 二つ亀のかんぞう
- 二つ亀は、まるで二匹の亀がゆったりとうずくまっているようにみえる離れ島です。島を取り巻く海は、佐渡随一の透明度を誇ります。潮の満ち引きにより島は刻一刻とその姿を変え、見る者を飽きさせません。干潮時には、陸と島を繋ぐ道が現れ、緑豊かな自然の世界へと誘ってくれます。
- 新潟 佐渡 清水寺
- 清水寺(せいすいじ)は、808年に京都の清水寺を模して建立されたとされる寺です。天高くそびえる杉並木が優しい木陰を作り出し、古寺全体を守るように包み込んでいます。
清水寺に祀られている観音像は33年毎に開帳される秘仏です。また、観音像と共に佐渡七福神にも数えられている延命善哉寿老尊天も祀られています。