京都 平等院鳳凰堂

人々が求め止まぬ極楽の具現

京都 平等院鳳凰堂
賑やかな街中から少し離れた宇治にある平等院。ここは平安時代の貴族の別荘地でありました。乱れた世にあって極楽浄土を願う人々の浄土信仰が反映された華やかな文化が見られます。
幾度となく戦火を逃れ、幸せの前兆に現れるという鳳凰を戴く平等院の祈りは、現代においても、十円玉に、そして一万円札にも刻まれています。